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乾式安全器のQ&A

よくある質問

1
アチレンガスを使用した溶接・切断機器! になぜ逆火防止設置
( 乾式安全器) を設置しなければならないのですか?
1
手動式溶接器・切断器はつねに逆火の危険にさらされています。
人身の安全や装置の破損防止のために乾式安全器の設置が高圧ガス保安法で義務づけられています。しかし、乾式安全器は、ボンベ本体への火の侵入を防ぐことが目的ですので、逆火自体の発生を防止することはできません。
2
購入後3年を超えて使用する場合、メーカー又はメー力ーの指定する
業者の再検査が必要なのはなぜですか?
2
内蔵部品のうちOリング、パツキン等は経年変化による性能劣化があるために定期的に交換する必要があります。これらの部品を交換した場合は逆火試験をしなければなりませんが、この試験は危険を伴うので一般ユーザーでは無理があります。
3
再検査を受けすにそのまま使用した場合はどのようになるのですか?
3
再検査を受げにそのまま使用した場合はメー力ーとして機能保証が出来ません。したがって、そのまま使用する場合はユーザーの責任において使用することになりますが、整備不良が原因で安全器が機能せす事故に至った場合は、逆火防止装置の装着義務違反に問われる場合もあります
4
再検査中でも乾式安全器を取り付けなければならないのですか?
4
その通りです。そのために代替品を用意しておく必要があります。
5
定期自主検査及び再検査は法的に義務づけられてますか?
5
現在のところ法的な規制はありませんが、これうを怠ったことによる事故に対しては
A3に述べた通りです。また作業者の身を守り、社会の財産を守ることにおいても大事なことではないでしょうか。

6
乾式安全器と調整器が一体となったタイプの扱いはどうなるのですか?
6
乾式安全器単体の場合と同じ扱いになります。
したがって乾式安全器の部分については定期自主点検及び再検査が必要になります。
7
可燃性ガスの集合装置に乾式安全器を設置する場合の、標準的設置例はどのようになりますか?
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可燃性ガス容器を導管により10本以上連結した装置、又は9本以下でもアセチレン容器と水素容器については400リッタ一以上、その他の可燃性ガスについては1000リッター以上の装置には、装置から1つの吹管までの聞に2個以上の水封式安全器の設置が義務付されておりましたが水封式安全器に変って乾式安全器の設置が認めうれました。